East Canada Diary

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America Travel + Adventure

思いつきで旅に出る!単発ロードトリップ!-発見したこと編-

投稿日:2018年6月1日 更新日:

今回は、思いついた2日後に往復2000キロのロードトリップに出たアメリカ4泊5日の旅から感じた、「やっぱりよかった!-発見したこと編-」です。

旅に出たいけど、

  • 仕事の休みはどうしよう
  • 観光情報も全然仕入れなきゃいけない
  • 別のことでお金も貯めたいけど旅行にも行きたいし

なんて旅に出たいけど悩んでる・・・なんて暇があったら、とにかく一歩踏み出してみましょう!

可愛い子には旅をさせよという言葉もあるように、思い切って自分の心地よいゾーンを飛び出してみると、新しい出会いと発見が待っているかもしれませんよ。

前回「思いつきで旅に出る!単発ロードトリップ!-失敗したこと編-」に続いてはこちらで詳しく書いてます。

よかったこと

なんの制御もなくとにかく自由を感じられる

旅行会社のツアーでもなく、もともと組んでいたプランがあるわけでもない。

美術館や飲食店の営業時間も気にせず、行き先は運次第と思い切って開き直ってみるのもいいでしょう。

どこまでいつまでに行くのもすべて自由です。

まさに「目的のない旅」。

気に入ったところがあれば長居してみたり、フラフラと人の流れるままに歩いてみたりと次がないのでアセることがありません。

なんなら時計を見ない旅にしてもいいぐらいです。

スケジュールを気にしない旅ってこんなにもストレスフリーだったんだ!ってから解放されて初めて気がつくことかもしれません。

本当の意味で新しい発見を体感できる

思いつきの旅だと下調べが不十分。

観光本やインターネットで旅行先の情報を仕入れきれてないからこそ、実際に足を運んで体験をしたときの感動はより大きいものになりますよね。

ボストンの観光名所フリーダムトレイルを歩いていて、金曜と土曜限定のヘイマーケットに偶然たどり着き、お手軽な料金でオイスターを外でサクッと味わえたときの嬉しさ!

目指してたどり着いた場所ではないからこそ、自分で見つけたラッキーさとテンションが上がって余計に思い出にも残ります。

旅なるもの、感動が大きいに越したことはありません。

周りを見ながら旅ができる

目的地が曖昧だからこそ、ふと気になったところに足を止めて普通の観光客が撮らないような景色や場所にも出会えます。

メインの観光地だけでなくてローカルがどんな様子で地元を楽しんでいるのかを感じることができます。

治安や環境さえ問題なければ、ちょっと道を外して現地の人が行く先を見てみるのも楽しいと思います。

周りをみながらなんとなく歩いてたら、横ノリの匂いがするところがあって。

その流れに身を任せて入ってみたら、高架下の大きなスケートパークを発見!

観光名所ばかり回ってたら、ローカルのスケートパークにたどり着くことはできなかったはずです。

本当のローカルが食べてるものに出会える

名物の食べ物が何かわからなくても、キョロキョロしてたら同じものが目について自然とわかります。

わたしの思いつき旅のご飯探しはだいたいgoogle mapから。

お腹が空いたときに近所のレストランを食べたい料理でサクッと検索。

近くのエリアから口コミや写真で目星をつけて、お店の前に足を運んで決めます。

3日目の夕食で、メイン観光地から少し離れたタイ料理屋さんでどうしようか店前で悩んでたとき、たまたま出てきてたパンク系なローカルのおばさんと目があってニコっとしてたら、「ここのお味はいいわよ!ローカルが通うんだから間違いない!」と言われたのが決め手になって。

入ってみて大正解!

お値段お手頃なのに超ボリューミーでコスパが最高!

お店の雰囲気もカジュアルで過度なサービスや振る舞いはない!

かと思うとサーバーはとてもタイミングよく出てきてくれる!

と素敵なお店に立ち寄ることができました。

旅行相手とのコミュニケーションが深まる

今回の思いつき旅は夫と2人旅です。

お互い情報がゼロだったので、前日にyoutubeのvlogやサイトを手分けして情報収集してお互いの情報を共有しました。

わたしたちはお互いの第一言語が違うので、検索先が被らないので仕入れる情報量が完全に2倍なんです!

その仕入れた内容をあーでもないこーでもないと言葉で伝える必要があるので、かなりコミュニケーションが深まります。

もちろん、同じ言葉を話す人でも調べながらの旅行だから、意思を伝える機会は通常よりはかなり多いんじゃないんでしょうか。

一人旅行でない場合は相手の好みや興味について、かなり知ることができると思います。

臨機応変な力が身につく

突発の旅だとすべてが準備不足です。

あるもので代用したり、重大な問題への迅速な判断力が必要になることもあります。

わたしたちは費用を抑えて車泊メインにしたかったので、最低限必要なエアマットレスをすぐ購入しに行って、夜窓を埋めるのにどうするか悩んだあげく100均のヨガマットを窓の形に切って埋めると言う荒技に出ました!

これが意外と名案で。

寒さも防げる、明るさも防げる、取り外しも楽で快適に睡眠が取れました。

判断力という点では、タイヤがすり減っているのに気付いたとき、すべての予定を切り上げてタイヤ屋さんに向かったことですね。

何が一番重要かの優先順位をつけて動けたことで、最悪の事態は免れることができました。

規則正しい生活になる

今回宿泊先は節約のため車泊だったので、自然と朝になると目が冷めて暗くなると泊まってました。

旅行直前までは、最近いろんなことを考えていて夜中寝つきが悪かったりもしてたんですが、あっという間にあるべき健康的な生活リズムに戻ることができました。

車泊ってスゴイですね。

睡眠リズムだけでなくて、もちろん電源も限られるので、無駄をいかに削ぎ落として限られたリソースの中で作業するかが試されました。

(結果は惨敗で翌日にすぐ1泊ホテル取ったんですけどね。笑)

まとめ

大変なこともありましたが、やっぱり旅に出るのはわたしは好きです。

今までだいたいがだいぶ前にチケットを予約して、フリーの日を含む予定を立ててとしていたので、ここまで完全に思いつきは初めてだったかもしれません。

しかも国を跨いで2000キロも移動した・・・!

完全に自分の実力が試される旅でした!

時間が数日でもできたなら、ちょっと行きたいなというところにいきなり出かけてみるのもありかもしれませんよ。



-America, Travel + Adventure

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管理人のYukiです。

20代後半でコンサルティング会社を退職し、カナダに移住して9年目。現在はケベック州在住です。

カナダ東海岸のライフスタイルを中心に、語学・暮らし・旅行・刺激を受けた内容をありのままに綴っています。

 

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