East Canada Diary

カナダ東海岸ケベックから自分らしく暮らす日常を綴ったブログです。

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新たな言語習得へ向けて!フランス語学習の5ヶ月を振り返ってみた

投稿日:2018年3月24日 更新日:

さぁ勉強しよう!でも何から始めれればいいんだろう?

初めての言葉を勉強するとき、何から手をつけるか迷いませんか?

勉強する環境でも変わってくるとは思いますが、学習の手順に戸惑う人も多いと思います。

私の場合、新たにチャレンジしたのはフランス語でした。

当たり前のように誰もがぶつかる大きな壁にぶつかっています。

週4日移民の語学学校にも通っていますが、無料ということもあり決して学校の質が高いとは言えず。

それでも続けてみて、ゼロからの私でも1ヶ月半でフランス語検定5級レベル、5ヶ月で4級レベル程度までわかるようになれました。

効率も大事ですが、継続することが何より大切なことに気がつきました。

ゆるりとした勉強法ですが、こんな勉強のポイントもあるんだなぁと思いながら読んでみてください。

自分らしい勉強方法を見つけよう

今フランス語圏にカナダ人の夫と住んでいますが、夫婦の会話は全て英語。

現地では働いていないので、自分が望んだ時だけフランス語の環境になる状況です。

学習教材は日本から持ち込んできた初級フランス語の本、そして現地で購入した小学1年生向けに作られた語学学習本、そして購入ダウンロード型アプリを主に使っています。

移民の語学学校の教材でも勉強できるようになったのはつい最近のことです。

(こっちの方が初心者にはレベルが高かった。)

そんな環境で全く未知の言語を学び始めて5ヶ月が経ちましたが、最初は本当の意味でゼロからのスタート。

挨拶すらままならない状況でした。

英語と同じように勉強すればいいのよなんてアドバイスももらいましたが、何を見ても話しかけられても、全てが宇宙語に聞こえて。

「一文字もわからない・・・!」

先の光すら見えない迷宮に迷い込んだ気分でした。

ネットでリサーチしたり子供への教育本を読んだり、自宅でも学習したり夫に絵本を読んでもらったりと探り探りの日々。

なかなか成長できない葛藤や自宅学習と変わらないような授業スタイルへのストレスから、移民の語学学校で授業中泣く程辛い思いもしたこともあります。

それぐらい辛かった・・・!

3ヶ月ぐらいはそんな状況で、ついには語学学校もやめようと決心します。

たまたまその翌日から3週間程旅行で、旅先で家族や友人に弱音を吐くのですが、それが良かったのかストレスから少し解放されて。

気持ちが楽になりましたね。

それからです。

そもそも無理しなくて自分らしく勉強したのででいいし、いつでもやめれるんだと開き直った状態になれたのは。笑

今のところ一応語学学校も通いつつ、マイペースな勉強に戻ることができています。

成長を感じることがモチベーション維持に

振り返ってみると、冬休みを挟んだり旅行に行ったりして毎日ではないですが、11月から5ヶ月の間で120時間程、意識してフランス語に触れていました。

途中で自分の成長が気になって、ネット上で仏語検定の過去問を見て状況を確認しています。

だいたい1ヶ月半たった頃に、仏語検定の5級の問題が理解できるようになったときは嬉しかったですね!

これが最初に目に見えた成長だったので。

目安の学習時間に「50時間以上」と記載があるのですが、正にそれくらいの時間を積み重ねた結果でした。

その時には4級はもちろん一切理解できませんでしたね。

学習開始から5ヶ月120時間経って、4級の目安の学習時間「100時間以上」になったので、こちらの過去問にチャレンジしてみました。

すると驚くことに何を言っているのかわかるようになっている自分がいたんです。

問題が読める・・・!

完璧でなくても、自分の始めたレベルからステップアップしていくのを感じられて、モチベーションがグッと上がった瞬間でした。

間違った学習環境だと思ったら方向修正を

勉強の方法や環境は人それぞれですが、しっくりこない時にはできるだけ早く改善することをおすすめします。

学習する内容はゴールが違っても始めは同じだと思いますが、自分にあった環境やツールを選ぶことが大切ではないでしょうか。

  • 紙に書きながら話した方が頭に入りやすい
  • 腰を据えて勉強する時間が取りづらいので持ち運びやすい電子教材がいい
  • 子供と一緒に勉強するので映像教材が欲しい

私は最初は簡単に触れたかったのでアプリを使い、もう少し単語量を増やしたかったので書き込み参考書で単語に触れ、今は実践ばかりの問題集形式の学習教材で学習しています。

こう状況やレベルに合った学習環境を整えるまでにも、たくさん失敗をして学び方を変えてきました。

ひたすら聞くだけでは何もわからなかった

今まで英語学習のアドバイスを求められたときには「とにかく量を聞けば慣れるよ」なんて言ったこともありますが、それは基本が理解できている場合に限られることにやっと気がつきました。

さらに私の脳みそは知らない言葉を聞くとフル回転で疲れるみたいで。

最初の頃は意識してもと自然と情報をシャットアウトしてしまったり、会話の途中で眠たくなったりしていました。

ちなみにフランス語でのアルファベットの発音すらわからないような基本的な知識がないときにフランス語を浴びる生活を実践したことがあります。

その中で、話の流れがわかる映画「タイタニック」を全フランス語で観てみましたが、3時間で拾えた単語は “attends” (wait) の一語だけでした。

久しぶりに見て、映画は楽しかったんですけどね。

自分の今のレベルに合った教材を試そう

語学を学ぶには自分の今のレベルに合った教材であることはもちろん重要です。

私は語学学校で最初にもらった教材が難しすぎて。

それでも1ページ解いてみましたが、単語が何一つわからないのにいきなり文章に繋がっていて、全てを辞書で調べるだけで効率が悪すぎるので別のものに変えてもらいました。

またいらないトピックが含まれている学習本を購入してしまったこともあります。

小学生用の学習教材の場合、アルファベットの書き方や足し算が含まれているものも多いのですが、積み重ねてきた教養はあるわけですから、そう言った内容は含んでなくていいんです。

日本にいる時には考えたこともなかったのですが、語学学習者用の教材を選ぶことの大切さを身にしみました。

最初は集中的な学習よりも組み合わせた学習を

日本の教育システムで学んだ人は、比較的座学での勉強を得意とすると言われています。

私も教科書学習の方がスムーズに学べる一人です。

最初の頃は得意なことに集中して、簡単な単語をひたすら書いて覚えることを意識した学習をしていました。

このとき面倒で省いてしまったのがCDでの発音の確認で、これは完全に間違っていたと思います。

面倒くさがった結果、フランス語の音に慣れるのに時間がかかり、リスニングも一向に伸びないどころか、何度も書いて知っているはずの単語すら聞き取れなかったのです。

  • 音だけ知っても単語の意味がわからないと理解できない
  • 単語だけ知っても文法がわからないと会話にならない
  • 文法だけ知っても音がわからないと聞き取れない

最低限の会話をするのに、この3つの組み合わせが必要だと気がつきました。

最初は広く浅く、バランスよく勉強した方が良いのかもしれませんね。

単語をたくさん覚えよう

単語を覚えるにもいろんなまとめ方をしている教材があります。

個人的には、料理や街、人など身近な言葉を同じジャンルでまとめて触れた方が頭に残りやすいと思いました。

正確な単語の意味を覚えていなくても、これは洋服の一部だな、と予想がつきやすいです。

身近な名詞をインプットしよう

動詞よりもまずは100語の名詞に触れた方がいいと思います。

場所や方向、体の箇所や料理のことなど、毎日の暮らしで目にするものからでいいと思います。

一つの言葉に関連して二つ三つとまとめて覚えるのも手ですね。

その時には音も一緒に叩き込んでしまいましょう。

言いたいことから必要な動詞を探す

物の名前で言語になれたら動詞も覚えてみましょう。

英語で最初の頃に覚えた動詞はどの言語でも共通して重要です。

例えば、go, give, take, make, listen なんて最初の中学1年生のときに習うような基本動詞です。

ほとんどの参考書で、この辺りは網羅できていると思います。

簡単な50動詞ぐらいである程度の意思は伝えられるようになると思うので、まずは基本形を覚えましょう。

フレーズごと丸覚え

「元気?」「うん元気!あなたは?」

もうこれは1日最低5回ぐらいやって、自然と出てくるようになりました。

一つ一つの単語ではなく、そのフレーズを一つの言葉として体に叩き込めると楽です。

同じシチュエーションになった時に、何も考えなくてもスラッと言葉が出てくるようにしたいですね。

最低限の文法を知る

文法なんて知らなくていいなんてことはありません。

簡単な基本はやっぱり知らないと文章にできませんからね。

ただ、難しい文法にはこだわらず、基本的なところだけでいいんです。

ポイント押さえて、意味が想像できるようになりましょう。

言葉の変化パターンを知ろう

英語と同じようにフランス語の動詞も時制で変化します。

さらには、対象の相手によって形が変わるものもあります。

最低限の言葉のパターンを知らないと、別の単語として汲み取ったり意味が伝わらなかったりしてしまいます。

  • 基本的な文章の組み合わせ
  • 主語によって変化する動詞
  • 英語とも違う男性名詞と女性名詞
  • 日本語にはない、冠詞の考え方
  • 疑問文の基本、5W1H
  • 否定形に言い換える方法

まずはこれらにサラッと触れてみましょう。

たくさん目と耳を動かそう

言葉がスラスラと頭に入りやすい方法の一つとして、聴覚と一緒に視覚でも捉えてみてください。

子供の絵本の読み聞かせのような要領ですね。

現代の最新ツールを駆使しよう

随分前にセールでRosetta Stone のフランス語を購入しています。

しばらくは眠っていたのですが、これがしっかりと役に立っています。

レビューで「物足りない」と感じているコメントも見ましたが、逆に言い換えれば超初心者向けかもと思って購入しました。

少ない単語で同じことを少しだけパターンを変えながら繰り返してくれるので、ゼロからの学習には向いていると思います。

引き続きマイペースに取り組んでいきたいですね。

Netflixを活用して、英語字幕でフランス語アニメを観る

子供向けの教育アニメには、よく聞くフレーズや言い回しが揃っています。

映像を見るときはフランス語の音に慣れることが目標なので、英語字幕で字幕を追いながらも耳から聞こえる音と意味を繋げるように意識しています。

ほんとは字幕を消したいのですが、チンプンカンプンな私にはまだ早いかな…。

始めた頃はカタカナ音の組み合わせにしか聞こえなかった言葉も、やっと最近単語の区切りがなんとなくわかってきました。

それでも何の言葉がわからないのかがわかるようになるまでは、もう少し時間がかかりそうです。

まとめ

新しいことを始める時には、モチベーションも維持も大変だし何度も壁にぶつかります。

その壁を乗り越えるのに、一人で頑張らなくても周りを巻き込んでもいいし、明日乗り越えなくても一年後でもいいんです。

根詰めずに、自分のペースで学習するのが長続きに繋がって結果的に大きな成長になるのではないでしょうか。

語学は学んで損になることは一つもないので、一緒に頑張っていきましょう。



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管理人のYukiです。

20代後半でコンサルティング会社を退職し、カナダに移住して5年目。現在はケベック州に滞在しています。

カナダ東海岸のライフスタイルを中心に、語学・暮らし・旅行・刺激を受けた内容をありのままに綴っています。

 

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