夏休みも始まって、家族や友人と自然を満喫しながらキャンプをするには絶好の季節になってきました。
キャンプ初心者にとっては年に数回のキャンプ。
ほんとうに必要最低限なものだけを揃えるので十分と思っても、なにを買えばいいのかわからなくて悩んでる方も多いのではないでしょうか?
キャンプ歴3年、海外のオートキャンプ場やワイルドキャンプの経験から、「これさえあればキャンプができるという持ち物・必需品14選」をご紹介します。
これからキャンプを始めたいけどどんな道具を買おうか情報を集めている人、海外でのキャンプではどんなものを使っているのか気になる人は参考にしてみてください。
無駄な出費を抑えて、おしゃれで実用性の高いキャンプ用品を揃えて楽しい週末を迎えましょう。
これだけで大丈夫!キャンプの持ち物
テント
キャンプをするには、まず欠かせないアイテムです。
ドーム型やベース型と、大きさもそれぞれあればテントの価格もピンからキリまであります。
ハイキングでキャンプ場へ向かう方は、価格は高めですがコンパクトに収納できて軽いタイプがおすすめです。
逆に小さなお子様がいる家族で主なキャンプ先がオートキャンプ場の場合は、持ち運びに困ることが少ないので、重量を気にしない大型テントや最低限の機能を備えたお手頃なテントにすることもできます。
つまり、どんな状況でキャンプをするかで選ぶテントが変わってきます。
キャンプデビュー当初はメーカーも忘れてしまいましたが、5,000円ほどの超安価なテントでキャンプを始めました。
人数や用途に応じて道具もレベルアップすればいいので、最初は節約するのもアリだと思っています。
そして今はヨーレイカ(Eureka)のテントを使っています。
ハイキングには少し大きめですが、入り口は出入りしやすくデザインもされていて、テントの中も広くて気に入ってます。
日本で販売されているものだと、大きさ的にはこれくらいの2-3人用のテントです。
そして次に狙ってるのはMSRの軽量型テントです。
MSRは外国に住む山仲間の間でも愛用家がめちゃくちゃ多い!収納性と機能性を兼ね備えていて、めちゃくちゃ軽くて手に入れる日が待ち遠しいです。
マット
寝袋の下に敷くマットです。
こちらも最初はお手頃価格のレジャーマットでキャンプデビューしています。
わたしが最初使っていたのはこのマットよりもさらに薄いタイプだったので、地面の凹凸や冷気が遮り切らず、疲れが取れにくい状態でした。
そこで、エアー式のマットデビューに踏み切りました。
エアータイプにしたことで快適な睡眠が得られるようになったのはもちろん、荷物の幅が取られなくなったのは大きかったです。
長さのサイズや厚さもいろいろあるので、体をしっかり休める為にも自分にあったものを選んでください。
寝袋
日差しが暑い夏でも、キャンプ場の朝晩は思ったより冷え込みます。
使用するメインシーズンの気温への対応と通気性や保温性に優れた寝袋選びが重要になります。
寝るだけとは言っても、さりげなく見える場所のおしゃれでひとつ差をつけてはどうでしょうか。
そんなときのおすすめがPOLeRです。
最近では、ネイティヴアメリカン柄がトレードマークのPendletonとのコラボでデザイン性の高いものも出ているようです!
POLER x Pendleton POLER x Pendleton 43550001 REVERSIBLE NAPSACK(MISTY-PINK/MPK,S(SMALL))
わたしはPOLERの違う色の寝袋を友人から誕生日プレゼントでもらって愛用しています。
この手足が出るデザインが夜寝る前や朝の肌寒いときには大活躍!
手の部分はチャックで開閉できて足の部分は絞って体をしまえるので、夏のキャンプでは寒さを感じたことはありません。
実用性の高い寝袋でおしゃれな朝晩を過ごせますよ。
ロープ
テントやタープをしっかりと固定したいとき、ちょっとした物を干すとき、物を束ねるときと、困ったときに使えるお役立ちアイテムです。
ちなみに海外でハイキングキャンプをするときに気をつけたいのが食べ物の管理です。
場所によっては熊や動物が匂いで寄ってくる心配があるので、食べ物や使った調理器具はロープに結んで木に吊るすのが常識になっています。
バーナー・燃料
小さなものから大きなものまで様々です。
少人数でのキャンプで軽いものが欲しい人には、収納性の高い折りたたみバーナーやケース付きをおすすめします。
コンパクトになりながらもひとり用としての役目はしっかりはたしてくれます。
ちょっとしたアウトドアやビーチに出かけたときだけでなく、災害時にも非常用として活用できるので持っておいて損はありません。
調理器具セット
折りたたんで重ねて収納できるクッカーセットが断然便利です。
フライパンと鍋の最低限2つがあれば、調理もできるしお湯も沸かせます。
わたしの愛用はGSIの製品で、食器も一緒に収納できるタイプを使っています。
人数や持ち運び方法に応じた調理セットを選んで、普段と違ったキャンプ飯で気分を盛り上げましょう。
カテラリーセット
カテラリーは種類が豊富で選ぶのに困ってしまいますよね。
個人的に便利だなと思っているのは、スプーンとフォークが引き割り式でセットになったタイプです。
コンパクトに収納できるのに、スプンとフォークを別々に使用できるところがお得感があります。
もちろん折りたたまない通常サイズのセットもあります。 こちらの方がおしゃれ感が上がりますし、ほとんどが専用ケースに入っているのでバラバラになって困るなんてことは少ないんじゃないでしょうか。
折りたたみナイフ
ナイフ以外も一緒になったマルチツール型や折り込み式などさまざまです。
キャンプを始めた最初の頃、シースナイフという固定型ナイフを使っていました。
木の枝を切るような力を入れる作業にも使えるほど頑丈なのが嬉しいですね。
そんなナイフを使っていたのですが、あるときキャンプ場にを置き忘れてから持っていた折りたたみ式のナイフに切り替わりました。
代理だったはずが、コンパクトな割に使い勝手がよくて特に不便がなかったので今も買い換えるきっかけを逃してます。
LEDライト
夜のキャンプ場は暗いので足元やテントの中を照らすライトは必須です。
LED式のランタンやフック形式のライトだと、安心してテントの中でも照らせるので便利ですね。
トイレットペーパー・キッチンペーパー・ウェットティッシュ類
いざというときもですが、食器を綺麗に持ち帰る際にも使えます。
洗い場が十分でなくて汚れた器具を持ち帰らなければならないときなどに、さっとひと拭きしてください。
環境保護の観点から、川や湖で洗剤を使って洗うことは絶対に避けてくださいね。
飲料水
水道水がないところで1泊2日のキャンプをする場合、わたしは一人あたり2リットルを用意しています。
ハイキングキャンプの場合だとパスタの夕食や朝の洗顔で使ってギリギリですね。
食料
現地での料理も楽しいですが、荷物を最小限にしたいので事前に切ったり味付けたりして持参しています。
肉類は前日までに冷凍し、自然解凍した後に調味料で煮たり焼いたりするだけにしておくと簡単です。
外で食べる食事は格別です!お好きなアウトドア料理を楽しんでください。
虫除けスプレー・蚊取り線香
野外だと虫対策は避けて通れません。
スプレータイプ、ロウソク、蚊取り線香のようなものから、最近は電子式のものもあります。
道具で身を守ることもですが、なるべく虫が集まりにくい環境を選ぶようにしましょう。
ファーストエイドキット
体調が悪くなったり思いもよらないアクシデントで怪我をしたとき、迅速かつ適切な応急処置が必要です。
キャンプ場によっては電波が届かないところもあるかもしれません。
最初の一歩で遅れをとらないよう、取り出しやすいところにまとめておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と代用できる用品やお手頃なもので値段を抑えれるもの、そしてクオリティを意識して購入する商品の切り分けの参考になれれば嬉しいです。
素敵なキャンプを楽しんでください!