East Canada Diary

カナダ東海岸ケベックから自分らしく暮らす日常を綴ったブログです。

America Travel + Adventure

思いつきで旅に出る!単発ロードトリップ!-失敗したこと編-

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急遽思い立って2日後に全くノープランなアメリカ旅行に出発するという、4泊5日アメリカロードトリップに行ってました。

楽しいこともあれば大変なこともたくさんありました。

(よかったことは別でまた書く予定です。)

今回はやってわかった思い付き旅の失敗したこと編です

「本能のまま、思いつくまま旅に出る!」ってカッコよく聞こえるかもしれませんが、実は準備不足な旅ではこんなことがあるからねと事前に知っておいてほしいことをご紹介します。

思いつき旅行だからこそ大変だったこと7選

陸路での国境超え

アメリカへの入国だったので、ESTAが必要なのはもちろん知ってました。

3月のNYトリップの時に取得しているので、今回は有効期限も確認し、念のためプリントアウトをして持参しました。

今回初めての陸路での国境超え。

国境で何やらパスポートを見ながら、「今日でちょうど期限が切れるから、中で更新してきて」と言われ、いや、更新日大丈夫だよ?と答えるものの、なんのことかさっぱり理解できてないまま入国管理事務所へ。

どうやら、空路ではチケットに含まれるこの費用、日本人へは3ヶ月有効な入国税なるものが切れる日だったらしいんです。

(3ヶ月前にNYに行っていました。)

あ〜!だからビザなしでの滞在は3ヶ月なのか、となんか納得していました。

$6アメリカドル支払って、何目的でどれくらいでどこに滞在で、って一通り聞かれました。

滞在先は決まってないというと、滞在先を決めてもらわないとダメってことだったので、とりあえずホテルをググって記載しました…。

ただ、決まってないといった時点でなんか疑って見られてましたね。えっ?!って顔されました。笑

ちゃんと住所はスムーズに出せるようにしておきましょう。

やたら高かった宿泊費

ボストン近郊は直前のホテル料金が高額です!

都会舐めててびっくりしました!!

ホステルですら1泊大人2人で150カナダドルを越すような状況だったので、車泊で4泊5日の旅をすることにして、60カナダドル程でエアマットを購入。

ただ、2日目にして発生した問題が、夫の背中痛い問題&充電不足&シャワー浴びたい問題。

ということで、2日目夜には40分程離れた郊外のホテルに早速宿泊することになりました。

それでも、

全宿泊してたらかかる費用 <150カナダドル×4泊 = 600ドル> ー エアマット < 60カナダドル> ー 遠方宿代 <130カナダドル> = 410カナダドルの節約!

になりました。

シャワーはだいたい1回30ドル/1人(高い!)で公共施設やプライベートジムのが利用できるんですが、営業時間が短かったり会員登録が必要だったりするところが多いので、いく前に電話で確認するのをオススメします。

車泊の場合、場所によってはシャワーが見つからない可能性もあるので、どのあたりにあるのか事前に目星をつけておきましょう。

想像を超えるトラブルの頻発

移動に使った我が家の車、そもそもホイールバランスに歪みがあってハンドルが揺れてたんです。

歪みがあるまま片道1,000キロも走ったものだから、車のタイヤの一部が異常に削れて、これパンクするかも危ないよ〜って夫が言い出して。

急遽近くの車屋さんによってタイヤ購入&交換をすることに。

出発前にブレーキパッドを交換してたので、勝手にそれで直るのかと思ってたらそれとこれとは別だったんですね・・・。

車のことなんて全くわからないわたしは完全にテンパって…泣きました。

なんやかんやで結局280カナダドルかかって、痛い出費!

さらにトラブルは続き、夫はお気に入りの枕(子供みたい。笑)を持ってってたのに2日目に宿泊した宿に忘れ、帰りに取りに戻ったら違う枕が届けられてて本来のは見つからず。笑

という修学旅行生みたいな忘れ物で大切な枕をなくして撃沈してました。

旅行にトラブルはつきもの!

いかに失敗を笑い話にして楽しめるかと、プラス思考に切り替えていけるかが旅を楽しむコツですよね。

観光先の情報不足

だいたいの場所と予定しか決まっていなかったので、どんなものがあるのか、どこに車を止めると便利かなどの情報は全く不足してました。

そもそも安くて良さそうな駐車場がなかなか見つからず、車の駐車料金だけでこの旅で60カナダドル以上使ったいると思います。

勿体無いなぁ〜。

到着した時間帯もタイミングが悪くビジターセンターがちょうどしまった時間だったので、1日目は携帯で調べながら進んだり目につくがままに道を変更したりしていたので、重要な観光ポイントは見過ごしてる可能性は多々ありました。

せめて主な観光地と位置関係は抑えておくといいですよね。

安くあげることが難しい

思いつきでの旅行の場合、全てが直前行動です。

場合によっては、お値段の選択肢がほぼありません。

そうなると高くても行くか行かないかの話になりますが、今回は旅先での経験重視や無理しない旅行にするというスタイルだったので、想定外にかかった費用がかなりありました。

時間に余裕があれば、

  • ホテルの安い時期を狙って旅程を組む
  • 事前に車を自分たちで直しておく
  • 離れた駅に車を止めて公共機関で観光する
  • 博物館などの割引日時に合わせて予定を組む

と賢く立ち回ることができたと思うんです。

とはいえ、経験や健康、何より命には代え難いですからね。予算オーバーも覚悟しておきましょう。

余裕がないので感情がコントロールしづらい

こんな慣れない状況やトラブルで小さなストレスが積み重なって、中盤以降わたしは結構ピリピリしてました。

ほんと余裕がなかったんですね。毎日なんか起きてましたから。笑

気持ちに余裕がないときって、カッとなりやすかったり八つ当たりしたりしてしまうので、なるべくマイペースに旅をするのが一番だと気付きました。

とにかく、もっと旅を楽しめるようになるには、わたしには訓練が必要みたいです!

まとめ

決めた2日後に国外旅行に行くのは初めての経験でしたが、思った通りによかったことももちろんたくさんありました。

ただ思った以上に困ったことも多かったので、今回はとても勉強になったアメリカトリップでした。

ぜひ、この失敗を生かしてください。

わたしの失敗があなたの思いつき旅行を成功に導くヒントになれば嬉しいです。



-America, Travel + Adventure


  1. […] 前回「思いつきで旅に出る!単発ロードトリップ!-失敗したこと編-」に続いてはこちらで詳しく書いてます。 […]

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管理人のYukiです。

20代後半でコンサルティング会社を退職し、カナダに移住して9年目。現在はケベック州在住です。

カナダ東海岸のライフスタイルを中心に、語学・暮らし・旅行・刺激を受けた内容をありのままに綴っています。

 

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