こんにちは、フランス系カナダ人の年下夫を持つYukiです。
日本や海外で異性と交流があると、外国人であっても恋愛に発展することもありますよね。
ただせっかくのいい出会いがあっても、国際恋愛だと日本国内よりも遠い遠距離恋愛になる可能性もあり、それが時には2人のあいだに大きな壁となることもあります。
20代後半で今の夫と出会ったわたしも、付き合い始めて3ヶ月頃から約1年半ほど遠距離恋愛をしていました。
今では国際結婚をして3年近くになりますが、外国人との遠距離恋愛のときにわたしたちが意識したことをお伝えしたいと思います。
今お付き合いしている相手が外国人の方や、国際恋愛に興味がある方、また日本で遠距離恋愛を頑張っている人にも読んで励みにしてもらえたら嬉しいです!
「遠」距離になるからと言って「縁」を終わらせる必要はない
海外で出会った年下彼。
彼は結婚もですが遠距離で付き合い続けることはそもそも考えていませんでした。
学校に通うために実家に戻るからもう会えなくなるねと言われたときには、
「ん?会えるよね?」と聞き返すと、
「遠いから厳しいね......」
という感じでむちゃくちゃ軽く、遠回しでありながらも芯を外さず終わりを告げられていました。
でもそんな引きに負けなかった当時のわたし。笑
『会えないから続けられる自信がない』ということが問題だとわかると、
「わたしが会いに行けば問題ないよね?
続けてみてダメなら仕方ないけどやってみないとわからないこともあるよね」
と必死でプレゼンのように説得。笑
とりあえず最初から別れを考えることをやめてもらうことには成功しました。
文化も違う相手です。
そもそも遠距離を乗り越えることには前向きではないかもしれないことを頭に入れておいてください。
時間やお金を費やしてでも、できるだけ直接会っていた
遠距離は一緒に話したり温もりを感じたり、辛いときにそばに居られないのはやっぱり寂しいです。
わたしは今までの恋愛経験から3〜4ヶ月に1度は会った方がいいと思っていたので、それ以上は空けないようにしていました。
世界2位の国土を誇るカナダの西と東で始まった遠距離恋愛。
時差は3時間、交通費は航空券も合わせると往復10万円弱。
はっきり言って、かなり大変でした......!
フルタイムの学生の彼は限られた時間しかアルバイトできず、わたしも当時語学学校と仕事でカツカツでした。
お互いが限られていた時間とお金を使うことで、費やしたことを大切にしたいという気持ちが生まれてきたのは間違いありません。
その後、一緒にいた方がお財布にも優しいことに気づいて恋愛から結婚に発展したことかもしれませんね。
連絡にルールの必要性を感じなかった決まりを作らなかった
距離にかかわらず、突然声が聴きたくなったり、嬉しいことを共有したりしたくなるときはありますよね。
わたしたちは遠距離でも連絡に決め事を作らず、自由な形で付き合っていました。
そんなことだから日本に長期滞在していたときには1週間連絡しなかったこともあります。
(日本で両親と暮らしてて仕事も忙しかったら、連絡は二の次になってしまっていました。)
ただ、お互い来た電話やメールを返さないことはないようにしていて、タイミングが合わないときはひとこと伝えるようにしていました。
大きな時差があるくらい遠距離の場合は時間が必然的に限定されていたからこそ、ルール化することは不要だったのかもしれないですね。
友人や家族、たくさんの周りの支えがあった
遠距離だと相手の暮らしや生活パターンがわからないことが不安要素のひとつだと思っています。
彼は学校に通うのは実家からで、両親にも紹介してもらっていたのでわたしがジェラシーを持つことは少ない状況でした。
わたしは大人数のシェアハウスに住んでいたのですが、彼の夏休みに1ヶ月半程長期滞在してもらい、周りの友人も巻き込んで一緒に暮らしてみました。
お互いの友好関係をオープンにするだけでなく、日本人のシェアハウスだったので彼にとって初めての日本文化や言葉にも触れてもらういいきっかけになりました。
何よりお互いが前向きに取り組まないと続かないので、その気持ちを持つことが必要です。
まとめ
遠距離は費用的にも精神的にも大変なことがたくさんあると思います。
それもお互いが今やりたいことや目標、夢に向かっているからだと思えば、遠くても全力で応援して絆が深まっていくのではないでしょうか。
遠いからこそ深まる愛もあるので手を取り合って距離の壁を乗り越えてください!
読んでくれた方の恋愛が長く続くことを祈ってます!