こんにちは、Netflix契約は5年以上、元気が出る映画が大好きなYuki(@yukiecdblog)です。
今回は、アカペラ青春ガールズムービーのシリーズ最終話『ピッチ・パーフェクト3』について。
カナダの映画館では2017年末に公開され、そろそろDVDが発売になるそうです。
コメディーであり自分の夢への情熱が湧いてくる映画。
ここでは、わたしが映画からインスピレーションを経て働き方や夢へ前向きになれたことをご紹介します。
仕事や夢へ悩む20代の女性や最近元気になれないなという方が、この映画をみて前へ進むヒントを探すきっかけになってもらえれば嬉しいです。
ブログには詳細なあらすじや映画のシーンについては書いてませんが、一切のネタバレなしで映画を楽しみたい方はここで引き返すことをおすすめします。
日本でのDVD発売情報は未発表なので、期待を膨らませて待ちましょう!
トレーラーだけ見たい方は目次の「まとめ」をクリックして飛んでください。
ピッチ・パーフェクト3の映画とそこからの学び
あらすじを一文で言うと
大学のアカペラサークルに加入し、仲間を見つけ自分の才能を開花させていくアカペラサークルの青春ガールズムービー。
音楽プロデューサーになった女の子が自分が本当にしたい働き方、自分の居場所を探す話が、このシリーズ3部作の最終話です。
物語は繋がっているので、前作のピッチ・パーフェクト1、2をまだ見ていない方は復習をしてから3をみるのがおすすめです。
心に響いた劇中のメッセージ
映画を鑑賞し終わって、自分が20代前半〜半ばのときに働き方や居場所に悩んで葛藤していた時期を思い出しました。
学生から社会人になった頃、理想と現実がまだ噛み合わない中で、自分の価値を見出す方法がわからず苦しんでいたことがあります。
- 周りと比べて出来の悪さだけが目に付く自分
- 圧倒的に実力が足りないことへのプレッシャー
- 時には努力すら辛くなって逃げ出したくなる
映画のキャラクターたちと同じように、悩む日々が続いていたことがありました。
この映画では、自分を信じ、仲間を信じ、そして自分に正直に生きていいんだというメッセージが込められていました。
ドラマチックでキャッチーな音楽
劇中の選曲からも彼女たちの成長の様子を感じることができます。
冒頭では『シット・スティル、ルック・プリティ(Sit still, look pretty) 』で、後輩に過去の自分を投影して、理想を抱きキラキラと輝いていた時代を表し、
続くバンドメンバーとの『リフ・オフ(Riff off)』では、自分の力不足を叩きつけられ、現実逃避し、悩み葛藤し本当の自分を問いただすような曲で構成されています。
最後は『フリーダム!(Freedom)'90』。
己れを知り己れの力を解放し、無限の可能性を感じれる曲。
どれもキャッチーで一度聞いたら口ずさみたくなるようなのが印象的でした。
アレサ・フランクリンの音楽が与えるパワー
『Freedom '90』の曲を聴いてふと浮かんだのが、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)の『Think』。
同じようなFreedomというフレーズが繰り返されています。
彼女がこのブログを書いている数日前になくなったという悲報を耳にしました。
クイーン・オブ・ソウルの異名を持ち、あらゆるタイプの楽曲を歌いこなすパワフルな女性。
そんな大成功した人も、過去には依存症や私生活の破綻、キャリアの迷走とわたしたちと同じ悩みを抱えていた時期もあったんです。
音楽を通して、彼女の人生と映画の物語、そしてわたし自身がリンクして、この魂宿るメロディーから前へ進む勇気をもらえました。
根本にある、己と向き合うことということ
海外に住んで、自らと向き合うことが上手な人が多いと感じています。
昔、通っていた語学学校で驚いたのが「夢は何?」と聞かれたこと。
大人になっても夢ややりたい仕事を聞いてくれる人に出会えたことで、自分は何がしたいのかを考えさせるきっかけになりました。
くすぐったいぐらい夢は大きくても自分に正直に生きる生き方。
この映画の主人公たちのように、どんなかっこ悪い自分も認めて受け受け入れることが自分らしい働き方を見つける一つのトリガーになるかもしれません。
まとめ
コメディたっぷりでアメリカンな文化背景も含む『ピッチ・パーフェクト3』。
日本語字幕で見ると英語はもちろん、一緒に外国文化も学べます。
パワーあふれるガールズムービーで、自分らしい道を見つけるヒントを探してみてはいかがでしょうか。
気になった方はこちらのトレーラーをどうぞ