赤ちゃんがはじめての迎える1歳のお誕生日。どんな風にお祝いをしようか悩む人も多いのではないでしょうか。
日本でのファーストバースデーは自宅で一升餅や選び取りをしますが、海外ではまた違ったやり方でお祝いをします。
今回は自宅で行ったカナダでのファーストバースデーの様子をご紹介します。
1歳の誕生パーティーに向けて何を準備すればいいのかわからない方、定番とは少し変わった形にしたい方、どんな誕生日プレゼントにすればいいか悩んでいる方は、この記事を参考にしてみて下さい。
カナダのファーストバースデーの祝い方
1年前は陣痛の痛みに耐えていたのも懐かしく、生まれた時にはとても小さかった赤ちゃんも大きくなって。振り返ってみるとあっという間だったなと改めて思います。
ママとパパにとってもはじめてづくしだった1年間。カナダでは、赤ちゃんの健やかな成長をお祝いするとともに、家族や親しい友人を招いてママとパパの苦労をねぎらうパーティーを開くのが定番です。
誕生日本人の家族がホストとなって、料理を作ったりデコレーションしたり、ゲストへのお土産を用意したりと参加してくれた人をもてなします。
もちろんパーティー以外にも、はじめての場所に出かけたり自宅でゆっくり過ごす場合もあります。
ちなみに、カナダのケベック州で生まれ育った義母にどんな風に1歳の誕生日を祝っていたのか聞いてみると、チョコレートケーキをホールで食べていたそう......!夫家族の伝統行事になっていたそうです。
どんなパーティーにするか形式を決める
わが家ではどのような形のパーティーにするか考えたのですが、息子の誕生日が平日だったこと、招きたい義父母家族は遠くに住んでいたこと、引っ越しで親しい友人が少なかったということで、家族だけで自宅でお祝いすることに決めました。
家族3人のお祝いだとそれほど準備に時間もかからないかななんて思っていたのですが、計画を立ててみると意外と大変!
- デコレーションのテーマ
- 当日の夕食の献立
- 誕生日ケーキの準備
- バースデープレゼントの品定め
少人数でのパーティーでも、大人数とボリュームこそ違えど決める項目数はほぼ変わらないようで。
赤ちゃんの世話をしながらだと買い出しも思い通りにならなかったり ネット注文で配達に時間がかかったりすることもあるので、1週間ほどの余裕をみて早めに取り掛かると焦ることもなくなります。
当日慌てなくて済むよう、デコレーションは前日に準備
自宅でのお祝いに欠かせないのがデコレーション!
柔らかい色や好きなキャラクターのカラーで揃えたりと、大まかなテーマを決めておくと飾り付けに統一感が出てインスタ映えするような写真が撮りやすくなります。
オリジナリティを出すのにDIYするか悩みましたが、今回は手間と時間を省き、初節句のお祝いや夫の誕生日祝いで購入していたアイテムを使いまわしました。
わが家ではひとつひとつイベントの度に買い足しているのですが、使った金額を通算して考えるとセットで購入した方が 価格はお手頃だしデザインのテイストも揃うしで断然お得!
記念日やちょっとした集まりなど 他のイベントごとに応用がきくので、セットでひとつ購入しておくのはありだと思います!
ゴールド系だとママやパパの誕生日でも活用できるし、風船やちょっとした小物などを追加して飽きないように工夫してみるのもいいかもしれません。
スマッシュケーキで赤ちゃんのクリエイティブな様子を撮影
海外では定番になっていますが、近年日本でも新定番としてジワジワと人気が出て来ているスマッシュケーキ。
赤ちゃんがホールケーキをまるごと、手づかみで自由に食べる様子を写真に収めたりして家族みんなで見守ります。
いちばん大変だったのはケーキ作り。
最近日本ではオーダーできるものがあるそうですが、住んでいる地域では作るしか手段がなかったので、前日夜から仕込み開始。
写真だけのために作るのはもったいなさすぎると思ったので、全部たいらげても問題ないような 離乳食完了期の赤ちゃんがたいらげても大丈夫なケーキ食材を使うようにしました。
- グルテンフリー小麦粉
- 砂糖を使わないスポンジ
- レイヤー用に豆腐クリーム
- 周りは砂糖不使用の水切りヨーグルト
スポンジのたねを作りあげたところで、持ってると思ってた小さな型がないというトラブル発生。
引き返すこともできず、ひとまわりも大きな型で焼いたからか元々の分量の問題か、焼き上がりのスポンジが少し硬くなってしまった時には焦りました。
後から知ったのですが、日本ではこんなキットが売っているようです。
まさに救世主!
これを使えば失敗しないケーキ作りができそうです。
はじめての誕生日プレゼントにバランスバイク
メインのプレゼントを何にするか、パパと一緒にほんと頭を抱えて悩みました。
なるべく長く使ってもらえるモノを送りたいと考え、室内用の乗り物おもちゃにしようかと方向性が決まってからもなかなか気にいるのが見つかりません。
ロッキングタイプや四輪、収納付きだったりと多様なタイプを比較して、最終的に体幹を鍛えられそうなバランスバイクを購入することにしました。
これが大正解!
小さいサイズの息子は足も届かないし 初日は慣れない様子で少し嫌がっていましたが、真剣な眼差しで集中して乗っていました。
それから毎日練習していますが、誕生日から1週間ほど経った今は自分で乗りたいと意思表示するくらい気に入っています。
まとめ
赤ちゃんにとってもママやパパにとってもはじめての誕生日。一緒に笑顔で過ごして思い出に残る幸せな日にしたいですね。この記事が1歳の赤ちゃんと家族の誕生日プランを練る参考になれば嬉しいです。