【まとめ】あなたはいくつ答えられる？！カナダ三大を一覧にしてみた

日本三大なんとかというように、各カテゴリーでカナダを代表するトップ３を集めてみました。

広いカナダ、知っているようで知らないこともたくさんあります。

カナダの雑学・ネタ・話題のひとつとして、クイズに答えるつもりで読んでみてください。

中には数値で明確に示しているトピックもありますが、時期や基準によって変わるものもあります。

合わせて、それぞれ最高の物が選ばれているわけではないことをご理解ください。

カナダの大自然

三大高い山

日本で一番高い山は富士山で標高3,776 mですが、カナダで一番高い山はどこで、どれくらい高いのでしょうか？

実はトップ3はすべて、カナダ北西部に位置するユーコン準州のセント・イアス山脈にあります。

ちなみに、観光でも有名な北米といえばのロッキー山脈ですが、山脈の最高峰はアメリカ側のエルバート山標高4,401mです。

カナダ側の最高峰はロブソン山標高3,954mで、こちらはカナダ国内で第21番目の高さになります。

三大長い川

カナダは自然資源が豊富ですが、川ももちろんのこと。いちばん長い川はどこで、どれくらい長いのでしょうか？

日本列島の全長、約3,000kmと比較すると•••どれくらい長いのか想像がつきやすいでしょうか。

3位のセント・ローレンス川は河口付近は幅が100キロほどにまで広がっていて、ホエールウォッチングもできるんです！

そこまでいくと、もはや川というよりも海ですよね〜。

三大大きな湖

カナダでいちばん大きな湖は、世界で2番目に大きな湖で、日本の北海道ほどの面積です。

またこの湖は、淡水湖としては世界最大の面積を誇っています。

このスペリオル湖と2番目のヒューロン湖は、五大湖のうちのひとつです。

スペリオル湖を最初に、五大湖の水が流れ込む途中にナイアガラの滝があり、そしてセント・ローレンス川を流れて大西洋に出ていきます。

では、そのスペリオル湖の水はどこから来てるのか。

ロッキー山脈からの雪解け水なんです！

全ての自然の恵みが繋がって、ひとつになって海へ流れ出ていると思うと自然の力の偉大さと循環するエネルギーを感じれるような気がしませんか。

三大国立公園

カナディアンの夏の過ごし方のひとつに、国立公園でキャンプをしたりハイキングやカヌーを楽しむことがあげられます。

ということで、いちばん大きな国立公園はどこでしょうか。

全体的にカナダ北部の国立公園が面積が広いようですね。

2番目に大きなクッティニルパーク国立公園は地球上で２番目に北にある国立公園です。

そのため、ここは極北で人が住めるような気候ではなく、周りの氷の起源は最後の氷河期にまで遡るほどです。

夏とはいえど、国立公園で遊ぶのはもう少し南の方が良さそうですね。笑

カナダの街

三大市の人口

カナダ全体の人口は日本の約4分の1になる3629万人ほど。

日本ではもちろん東京がいちばん人口が多いですが、カナダでいちばん人口が多いところはどこでしょうか？

World Population review を参考に市の中心部の人口を多い順に並べたのがこちらです。

だいたい大阪市が人口270万人ほど、仙台市で108万人ほどの規模です。

世界第２位の国土を持つカナダですが、実はアメリカとの国境150km以内にカナダ全人口の75％ほど、つまりは南部に約４分の３もの国民が集中しているのが現状です。

三大古い都市

カナダは発見されてから約400年、国として独立してからは150年ほどと比較的新しい国です。

その中でも最も古い都市はどこでしょうか。

創設時期は大航海時代まで遡ります。

この頃にフランスから渡ってきた探検家ジャック・カルティエがカナダを発見し、その発見が引き継がれ開拓を進める中で定住し、町になっていったのが現在の町としての始まりです。

ちなみに衰退した町としては、紀元前1000年頃に北欧ヴァイキングがニューファンドランド島に定住していたのが遺跡となって発見されています。

この地は貴重な資料として、世界遺産「ランス・オ・メドー国定史跡」として保護されています。

三大大学ランキング

大学のランキングといっても学部によってもちろん異なると思います。

なので、あくまで一般的な大学ランキングからの情報です。

ここでは、Times Higher Educationの世界教育水準ランキングから抜粋されたカナダのトップ3をみてみました。

カナダへの進学を考えたことがある人なら聞いたことがある大学ばかりではないでしょうか。

アメリカよりも学費が安いこと、高い教育水準、北米への知名度やその後の就職率やビザ取得への繋がりなどさまざまな条件が折り重なって、カナダには世界中から生徒が集まる学校も多いです。

カナダのエンターテインメント

三大スポーツ

カナダでいちばん人気のスポーツはわかりますか。

どの国でもスポーツへの関心はとても高いですが、カナダではどうでしょうか。

worldatlasの「カナダで最も人気なスポーツ」の記事によると、カナダの国技が堂々の１位と２位についていました。

個人的には、２番目のラクロスは競技人口というより国技というところで人気なのではないかなと思っています。

もちろん、野球やバスケットボールといった世界的にメジャーなスポーツも人気ですが、冬寒い地域も多いのでウィンタースポーツもかなり盛んです。

2018年の平昌オリンピックでは総合獲得メダル数第３位という実績も残しています。

三大ビール

カナダは北米ということで、アメリカと合併したり本社がアメリカのビール会社だったりと、今やアメリカ資本がカナダのビール市場を占めています。

さて、カナダでいちばん売り上げているビールは何でしょうか。

もちろんこれらの大企業の規模には及ばないのですが、ケベック州では地ビールが最近爆発的に人気になっていて、小さな醸造所の生産が消費に追いつかない状況になっているとラジオ番組でコメントされていました。

Beer Canadaによる2017年のトレンド調査によると、カナダ全体のビール醸造所は817箇所で、その半分以上がオンタリオ州とケベック州に集中しています。

実際ケベック州のローカルスーパーやコンビニには、毎日飲んでも1年では足りないくらいの種類の地元ブリュワリー産ビールが所狭しと並んでいます。

おまけ：カナダで試すべき三大ローカル食

海外旅行で欠かせないのは、現地で味わうローカルフードです。

Readers digestを読んで、わたしも完全に同意した「カナダにきたら味わってほしいもの」はこちら。

プーティンはフライドポテトとチーズカードの上にグレービーソースがたっぷりとかかった料理で、おやつ以上のボリュームでお腹がいっぱいになります。

この写真はソーセージが追加されてます。

ファーストフード店やバーなどで注文できますし、ケベックにはChez Ashtonというプーティーン専門店もありますよ。

そして、カナディアン・ベーコンは普通のベーコンとは違ってロース部分を使ったもの。

脂身は少なくて、厚みがあるハムみたいな感じで食べ応えがあります。

ちなみに、アメリカでは普通のハムのことをカナディアン・ベーコンともいうようです。

 

最後にシーザー。こちらはカクテルです。

Love Local Foodさん(@lovelocalfoodca)がシェアした投稿 - 2018年 5月月17日午後3時04分PDT

グラスのふちに塩胡椒をつけ、ウォッカをクラマトジュースで割りタバスコとウスターソースで味を整え、オリーブやセロリで飾って完成！

ピリッとスパイスが効いてやみつきになる味です。

まとめ

いかがだったでしょうか？

想像通りだったものや意外なものもあったでしょうか。

住んだ経験がある方もない方も、また何かのきっかけにカナダを身近に感じてもらえるきっかけになれば嬉しいです。