こんにちは。生後6ヶ月を過ぎた息子を持つ Yuki です。
子供の成長を手助けする育児グッズのひとつ、おもちゃ。赤ちゃんのうちから上手に使って、五感を刺激する遊びをしてあげたいですよね。
海外では月齢ごとにどんな知育おもちゃがあるのか気になる方も多いと思います。
今回は新生児から生後6ヶ月を対象とした、カナダで購入できるおすすめの知育おもちゃを実際に使用してみたレビューを合わせてご紹介します。
これからご出産の方、出産祝いやお土産として赤ちゃん用おもちゃを考えている方は参考にしてみてください。
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赤ちゃんの興味をひこう!音の出るおもちゃ
生後間もない赤ちゃんへのあやすおもちゃといえば、ガラガラのような優しい音のおもちゃを想像する方もいると思います。
そんな柔らかい音のおもちゃを探して見つけたのがこちら。
▪️ Brights Starts Chime Along Friends
わが家ではおむつ替えグッズのひとつで、横になるのを嫌がったときに鳴らしてあやしていました。
小さなぬいぐるみは柔らかくふわふわした素材で、チャイム部分はサテン布で覆ってあり、新生児のときから赤ちゃんを傷つける心配もなく使えます。わが子は輪っか部分は本来の目的とは裏腹に、歯固めとして舐めて遊んでいました。
もちろんお出かけの時に持ち運ぶことも可能。カーシートにつける時は、紐が長めなので地面に着いてぬいぐるみが汚れないように気をつけてください。
次に、海外っぽいおもちゃを探して購入したのがこちら。
▪️ VTech Smart Sounds Baby Keys
対象年齢は Birth+ (生後0ヶ月〜)と表記されているのですが、赤ちゃんが自分で持てるわけもなく。笑 自分で遊びだすのは生後3ヶ月より先です。
音量が2パターンある電池式の鍵おもちゃで、ボタンを押すとライトが光ったり歌や音が出ます。再生音はランダムで、そのパターンはなんと50以上!バリエーションが豊富なおもちゃは飽きることなく長く使えます。
最初の頃はぶら下がっている鍵部分の一つ一つでは上手に遊べなかった息子ですが、全体のガチャガチャという音やボタンを押すと出る音への反応は上々でした。
生後半年になった今もしっかりと愛用中です。
そしてこちらは、本当は友人の出産祝いに海外らしい知育おもちゃをと購入していたのですが、渡すタイミングを逃して自分が使うことになったもの。
▪️VTECH Lil' Critters Shake & Wobble Busy Ball (French Version)
対象年齢は 3month+(生後3ヶ月〜)で その頃から使っていますが、今でも上下に振った時の周りのパーツのガチャガチャ音に声を出して喜ぶほど お気に入りです。
周りの棒が細く小さな手でも握りやすいので、重さがあるにも関わらず早い段階から振り回していました。
下部の赤・黄・青のボタンを押すと、それぞれの色やイラストに関連する音や歌、フレーズを話し、音声ボリュームも2パターン選べます。こちらも 45パターン以上あるので大人も楽しめます。
難点は プラスチック製で重さもあるのに持ちやすいこと。最初のうちは赤ちゃんが自分の顔に当てないか心配していましたが、一緒に遊んでいくうちに力加減を学んでいくので様子を見ながら遊ばしてあげましょう。
ここにきて、音が出て単純かつ手触りがあるおもちゃを試してみたくなって選んだのがこちら。
▪️Sassy Do-Re-Mi Textured Tunes
対象年齢は 0+(生後0ヶ月〜)。シンプルなデザインで、シリコン素材のボタンの突起や手触りが赤ちゃんにも面白いかなと思って購入しました。
こちら、1つのボタンには15秒弱の曲と効果音の2種類が割り当てられています。音量は調節できませんが、スピーカーは裏面なので床に置くと程よく小さく聞こえます。
最初、生後3ヶ月頃に出してみたのですが、ボタンを押すことはまだ難しく しばらく使わず眠っていました。
本格的に遊び出したのは生後5ヶ月頃から。赤ちゃんには白黒のコントラストがはっきりしたものが見えやすいこともあり、ひたすら取手に手を絡めては遊んでいました。
静かな場所で遊べる、無音のおもちゃ
飛行機内や公共の場所など、静かにしてほしい場所では音があまりでないおもちゃが必要になります。
まず試してみたのが布えほん。これが本当に救世主!
息子がはじめてひとりで夢中になって遊べるようになったおもちゃです。
残念ながら、わたしが使っている Infantino の link & crinkle animal counting book は amazon.ca で見つけられませんでした。
そこで、わたしが購入したものとほぼ同じデザインのこちらのソフトブックをご紹介します。
▪︎Let's Count Clip-on Book, The Very Hungry Caterpillar
世界中で絶大なる人気を誇る、エリックカール著 はらぺこあおむし のソフトブックです。
同じく柔らかな布素材なのでぶつけて赤ちゃんを傷つける心配も不要。口に入れて舐めても問題なく、洗うことができるので汚れを気にせず使えます。
赤ちゃんが軽い力で握るとカサカサと音が鳴り、それぞれのページは一部立体的なデザインで触って楽しめ、最後のページにはプープーと鳴る squeaker が入っています。
コンパクトで軽く荷物に入れても邪魔になりにくく、フックでカーシートやベビーカーにぶら下げることもできます。意外とフックのところがにぎにぎの練習にもなって面白いみたいです。
個人差はあるでしょうが、わたしの子供はビックリするくらい飽きることなく熱中して長い時間ひとりで遊んでくれて助かりました。
ということで、最近までお出かけの時に持ち歩く必須アイテムになっていました。
同じ頃、ちょうど長時間フライトの旅行予定があり、他の音の出ないおもちゃを探していて見つけました。
同じく残念ながら amazon.ca では見つけられなかったのですが、 amazon.jp に同じものがあったのがこちらです。
▪︎Bright Starts ブライトスターツ ティーズ&ラトル・パルズ らいおん
※写真では2つありますが、どうやら1つだけの販売のようです。詳細は関連ページをよく読んでご確認ください。
わたしが持っているのは ライオン ですが、ラトルを振ると小さくシャカシャカ鳴り、タテガミ部分は布えほんと同じように握るとカサカサとラップ音が出ます。
水玉の握る部分の素材は柔らかく、赤ちゃんの小さな手でも握るにはちょうど良い大きさ。ティーザー部分は大きくて口に入れづらそうでしたが、代わりにタテガミ部分をひたすら舐めていました。
軽く、指や腕にひっかけやすいリングタイプなので握るのが苦手な赤ちゃんも遊べます。
機能がシンプルなのに安全でデザイン性も高いものはプレゼントにも喜ばれること間違いなしです。
実は随分前に購入していたものの、大きすぎて使い勝手がわからずに長い間眠っていた吊り下げお出かけおもちゃがありました。
ある時 夫がふと渡して見ると... 興味深そうにじっと眺めて遊びだしたんです!
▪︎Playgro Activity Friend Captain Canine
わが家では結局ぶら下げるよりも、そのまま渡して人形として遊んでいました。
右手にぶら下がる輪っかに加えて、左手のフェルト生地の剣や取手部分も舐めかじり。足裏の白黒模様はじっと集中して眺めることが多かったです。
せっかく買ったおもちゃ。大人が使い勝手が悪いと思っても赤ちゃんの前に出して様子をみてみることも大切です。いろんな遊び方をしてくれるので、子供の想像力は無限大なことに改めて気付かされます。
寝ながら五感を刺激、優しい音楽を奏でるベッドメリー
土足文化がある欧米ではベビーベッドで赤ちゃんを寝かせる人がほとんど。そんな、赤ちゃんが長い時間過ごすベッド周りも楽しくさせてあげたいですよね。
室内犬を飼っているので 床置きのプレイジムは選択肢にはなく、ベッドメリーを用意することにしました。
▪︎VTech Soothing Songbirds Travel Mobile
クリップ式で、簡単にベビーベッドやプレイペンに取り付けられる電子メリー。赤ちゃんの泣き声や音に反応して自動再生する機能とメリー部分を取り外してコンパクトに持ち運びできる点が気に入って購入しました。
50曲以上の歌やオルゴール調のメロディーがあり、再生時間も10分、20分、30分と3段階選べます。サイドのライトのオン/オフや音量も調節できるので、静かに流したい時にもぴったりです。
アームからのぶら下がりが短いので、赤ちゃんの視力が弱いうちは見えていなかったと思うのですが、最近はくるくると回る鳥に興味を示して宙をつかむ動きをして遊んでいます。
残念ながらわが子には寝る前になだめる効果はなかったので、プレイペンにつけて家事や用事をするときに遊ぶ用に使っています。
電子以外にも、布素材やシンプルなものなど様々なタイプがあるので部屋のレイアウトや赤ちゃんとの過ごし方にあったものを選ぶのがいいと思います。
うつ伏せやおすわりで遊びたい知育おもちゃ
寝転んでばかりだった赤ちゃんも、首がすわってくるとうつ伏せやサポートしておすわりができるようになってきます。力もついてくるので、引っ張ったり押したりするおもちゃはないかなと探していました。
こちら、対象年齢が 6+(生後6ヶ月から)のカラフルな車輪のおもちゃ。友人宅で初めて試したのですが、スピードよく回る車輪や色の変化、中のビーズの音に興奮して楽しそうに遊んでいたので早速購入しました。
おもちゃの足に吸盤がついていて、ハイチェアやローチェアのテーブルに簡単に取り付けられます。
ぐずりがちな離乳食の準備や後片付けで時間を取る時はもちろん、ママとパパが食事している間も遊びながら待ってられるので一緒に食卓を囲めるようになったのは嬉しいですね。
手が使える態勢が取れるようになってきたので、手指を鍛えるおもちゃを探して見つけたのがこちら。
卵が上部と下部に分かれていて、ひよこ部分は押すとピーピー音が鳴ります。
それぞれの卵の色や表情も異なり、さらに底が星や三角と別々の形をしているので、形や色をマッチさせる遊びもできます。
最初はただ投げ倒してひっくり返すだけでしたが、それも十分な遊びです。しばらく遊んで、今はしっかりと掴めるようになっってきました。
遊びのバリエーションが増える日がくるのが今から楽しみです。
最後に、子供の成長に合わせて高さを変えられるアクティビティテーブルです。
▪︎LeapFrog Little Office Learning Center
おすわり期の頃はテーブルの脚を外して床置きにして、つかまり立ちができるようになったらテーブル型にすることができます。
卓上の8種類のアイテムは、押したり回したりと細かい指の動きが必要になるので手先も発達します。
めくると文章を読む絵本や取ると話してくれる電話。回すと光る地球儀に、押しボタンつきで鏡にもなっているノートパソコンと仕掛けが充実。そしてフランス語と英語のバイリンガル設定付きです。
にぎやかなおしゃべりを聴きながらどの角度からでも遊べるので、自由な想像力や発想力を育んでもらえればと期待しています。
まとめ
同じ海外でも暮らす環境やライフスタイル、赤ちゃんの成長具合によって必要なおもちゃは変わってくると思います。
早い月齢で興味がなかったおもちゃでも時期を変えて与えてみると反応を示すようになるパターンもあります。
どんな赤ちゃんも個性豊か。いろいろ試してみて赤ちゃんに合ったお気に入りのおもちゃを見つけてみてください。
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